レーザー網膜光凝固は、糖尿病や網膜静脈閉塞症などでは非常に有効な治療法であることが分かっています。
しかし従来のレーザー装置では、一発ずつ照射をする必要があり、多くの時間を要すること、痛みを伴うことが問題でした。
最近、米国で開発されたレーザー網膜光凝固装置PASCAL(PAttern SCAn Laser)は、短時間に複数の照射をすることができ、従来の装置に比べて痛みが格段に少ないこと、治療が速く終わること、血管などに対する障害が少ないことから患者様にも目にも優しい光凝固装置といえます。
当院では、2010年5月に導入いたしましたが、治療を中断される方もなく、痛みが少ないことから非常に好評です。
PASCALによる治療ご希望の方は、当院までご相談ください。