網膜の断層像を光干渉作用で撮影する装置で、非侵襲的に、黄斑疾患、網膜疾患、緑内障の診断が行えます。 当院では、前機種のOCT-2000(time domain方式)から使用していましたが、2008年春に高性能なSD-OCT(Spectral Domain OCT)"Cirrus OCT"にバージョンアップしました。 従来の機種と比べて、走査速度が50倍以上高速化され、解像度も5μm(1000分の5ミリ)と改善されたため、診断能力も飛躍的に向上しました。