世界最小の切開創(27G)で、硝子体手術が可能な、白内障・硝子体手術装置EVA(DORC社)を導入いたしました。手術の対象疾患は、黄斑前膜、黄斑円孔、黄斑浮腫、網膜剥離、糖尿病網膜症などです。
これまでの切開創は、0.65mm(23G)程度でしたが、0.4mm(27G)となり、手術による侵襲は極めて少なくなり、基本的に無縫合で手術を終えることができます。
高速カッターも以前の5000回転から8000回転にアップし、切除効率が上がっていることから、手術時間の短縮も可能となりました。
EVAの導入により、これまで以上に安全で低侵襲な硝子体手術を提供できます。