保険の使える眼内レンズ LENTIS comfort (ドイツ オキュレンティス社製造 参天製薬販売)
国内で初めての保険適応の多焦点眼内レンズで、通常の白内障手術と同じ負担で手術を受けることができます。
特徴は下方に+1.50Dの近用部があり、遠くから中間(70cm程度)まで自然に見ることができます。
非球面構造で、低加入度分節型のため、にじみが少なく、瞳孔径の影響を受けにくいといわれています。
メリット
良好な遠方・中間視力
+1.50Dの低加入度の分節構造で、単焦点眼内レンズと比較して、遠方のみならず、良好な中間距離の見え方が期待されます。
◆良好なコントラスト視力
遠方も単焦点眼内レンズと同等程度にクリアに見えるといわれています。
◆不快な自覚症状の抑制
光がにじんで見えたり(ハロー)、まぶしく見えたり(グレア)の不快な症状が少ないといわれています。
デメリット
・乱視矯正することはできません。
・近くがみえにくく、小さい文字を見るときなどは近用眼鏡が必要です。